キーケースをつくりました

黒いオイルレザーで、キーケースを作りました。家族が使う用です。販売用の試作も兼ねています。
以前も作ったものを使っていましたが、ほこりや雨などにやられて、革が劣化しだめになってしまったので、今回はなるべく長持ちするよう、がっつり頑丈なつくりにしました。

厚みのある革を2枚重ねて縫い合わせています。以前つくったものは表に留め具の頭が出る形でしたが、そこから汗や湿気が入り込んで、錆びの原因になるようだったので、今回は内側にかくすような形にしました。

コバは、断面がまるくなるよう整形したあと、染料を軽く入れ、蜜蝋を染み込ませて磨きました。ロウを染みこませて磨いておくと、手にしたときの感触がよくなるし、硬くなるので強度もアップします。耐久性もアップするので、しばらくはポソポソとしてくることもないです。

留め具は、今までつくったものはバネホックでしたが、隙間に水気が入りやすいからか、いつも錆びてはずれるので、硬めで開け閉めしにくいけど、でも頑丈なジャンパーホックにしてみました。

内側も表革と同じ革を全面に貼っています。

特に便利なしくみはなく、ただカギをくるむだけの形です。

鍵をかける金具は、フチとの隙間を気持ち多めにあけました。革がなじんできた時に金具の上部をおおうようなイメージです。

金具は、今までは国産メーカーの安価なものをつけていましたが、使っているうちにパーツが曲がり、カギがはずれて困ったことがあったようだったので、今回は丈夫さで有名なスイスのメーカーの、ちょっといいめな金具にしました。これならはずれるようなことはないかと。


追記:販売用もつくりました。