2年ほど前に試作&練習としてつくって以来、
ずっと使っているがま口の財布に、
札入れを作って縫いつけました。
過去の記録:初めに作ったもの

口金をチェンジ
がま口ウォレット改
以前つくった財布を しばらく使ってみたけど、どうもしっくりこなくって、何がしっくりこないのかと思ったら、金具と革との色の組み合わせが、どうもしっくりこなかったんでした。

そして札入れをつけたものがこちらです。
革はキズやトラ(シワ)がたくさんあるオイルレザーの端革です。
がま口も札入れも、同じ革です。
がま口部分は、もともと暗めなトーンのこげ茶だった色が、
赤みがかったきれいな茶色に変化して、透明感のあるつやも出てきました。
手触りもモチモチとした、大変好みの感触になってきています。
今回付けた札入れも同じ種類の革なので、じきにそうなると思います。
がま口には中に仕切りを付けています。
一般的な財布にあるような、1枚1枚別々に収納するタイプのカード用のポケットは、
見た目と使い勝手が好きではないのでつけていません。
カード類はがま口内の、仕切りの片側にまとめて入れます。